アートメイククリニックを選択する基準のひとつとなるのが、「施術者の施術の実績」になるかと思います。
しかし、単純にSNS広告で出ている流行りだけでクリニックを選んだり価格だけで施術者を選択するのはリスクがあると思います。施術者のSNSなどの症例写真などで実績を確認してクリニックを選択するのは、正解の一歩でしょう。施術者のスキルは経験値の積み重ねによって培われていますから、実績数や持っているディプロマなどはチェックしてもいいでしょう。ただし、施術者がHP等で公表している症例数はだけを信じてはいけない場合もあるようです。また、中でも判断する基準として、アートメイクを専門に仕事をしている施術者か確認することもお勧めします。理由は、専門で仕事をしている施術者と他の美容施術も兼ねている施術者とは、１日あたりの施術人数が異なり、それが年間に及ぶと症例人数に大きく開きがあります。同じ頃に資格を保有した施術者同士でも実際の技術にも違いがわかりやすいといわれます。
アートメイクの技術はメニュー（技法）が増えていることからも分かりますが、益々進歩しています。より安全安心で、色素の定着が長持ちする技術が広がっています。
しかし、残念ながら一方では、アートメイクによるトラブルの報告が、消費者センター等の機関に一定数通報されていて、国民生活センターから注意喚起がされています。
つまり、上手で安全安心な技術を全てのクリニックが提供できるというわけではないということです。
一般的に専門の技術を取得した医療従事者により施術されているアートメイクですが、アートメイクの資格自体は民間資格となるので、取得したカリキュラムについても個人差が多いとされています。
アートメイクをを受けたいと思う方は、クリニックと施術者の技術が信用できるものかどうかを調べたり、実際にカウンセリングを受けるなど、しっかり見極めたうえで身を委ねることが大切だと言えるでしょう。